流産の種類

科学的流産(ケミカルアボーション)
検査薬や尿検査で反応はあったけれど超音波では胎嚢も心拍も確認できないもの。 予定の月経より多少遅れるだけで、月経とともに流産してしまうので 本人も気が付かないことがあります。
稽留流産
流産の症状とよばれる出血や痛みがないのに赤ちゃんの成長が止まること。 (超音波で初めてわかります。) なかなか受け入れられず、赤ちゃんが自ら出てくるまでは待つ先生もいるようです。 しかし、その際は大きな出血を伴うので、早めに処置する先生もいます。
不全流産
受胎の生成物(妊卵およびその付属物)の一部が子宮外に排出されたが、 一部はまだ子宮腔内に残った状態で、子宮出血、下腹痛を伴います。
完全流産
受胎の生成物(妊卵およびその付属物)の全部が子宮外に排出されたものをいいます。
感染流産
性器の感染に起因した流産をいいます。 通常は子宮内の流産内容物に細菌感染が起こり発熱した状態をいいます。
胞状奇胎
胎盤の元になる絨毛という組織が異常に増殖し、 ぶどうの房のような嚢胞で(のうほう)で子宮がいっぱいになる病気です。 原因のほとんどは受精卵の染色体の異常といわれています。 日本人は出生1000人中2人くらいの確率です。 つわりもあり、目だった自覚はありません。7週ごろ、超音波で確認できます。
切迫流産
前述の例とは異なり、出血やお腹の張りなど流産の兆しはあるけれど、妊娠継続は可能な状態です。 胎児の心拍を確かめることが大事です。 心拍が確認できれば、出血があっても流産の確率は3%ほど。 妊娠初期に出血があった人は全体の20%ほどいるといわれています。 病院によっては、薬の処方などがあります。とにかく、安静が第一です。 出血があった場合は早めにお医者様に診てもらいましょう。

妊娠週数による胎児心拍数と流産率の関係

胎児心拍数(bpm)

妊娠週数

~100

100~120

120~140

140~

妊娠6W

妊娠7W

妊娠8W

30%

30%

80%

5%

10%

30%

5%未満

5%未満

15%

5%未満

5%未満

5%未満


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